生体の機能や構造の異常を知らせる脳からの信号であって、痛みの部分が異常の原因とは限りません。
患者さんの訴えの通り、痛みのある部位を治療しても良くならないことがあります。
これは、痛みの部分が“この痛みの本当の原因”ではないからです。ですから、一時的に楽になったとしても、またもとの状態に戻ってしまうのです。